筍のゆで方
今日は筍のゆで方を書きます。
うちは田舎なので、裏山(他人の土地だけど、筍はある程度なら採ってもOK。)で
採ったものとかご近所から頂くので、もう何年も筍は買っていません。
売り物じゃないのと時期になると大量にやってくるので下の方のえぐみが多くて
硬い所は大胆に切って捨ててしまいます。
子供の頃、初めて筍の皮をむいた時に廃棄率の多さ(食べられる所の少なさ)に
驚きましたが、皮付きの筍は外側に比べて身が少ないので穂先の5~6cmの所から
大きく斜めに皮を切り落して、その後、切り落とした下の部分から
ざっくり大きく切れ目を入れます。
(家で食べるので身まで包丁が入っても気にしない。)
茹でるのに大きな鍋が必要ですが筍のために買う必要は無いので
家にある一番大きくて深さのある鍋に入るように皮を切ったり剥いたり
しちゃいましょう。
あくを抜くために米ぬか1カップと鷹の爪1~2本必要ですが
米ぬかが無い場合はお米1/2カップで代用します。
最悪、鷹の爪も入れなくても気にしないで茹でてみよう!
あれもこれも準備するために待つよりも早めに茹でましょう。
鍋に筍を入れて、そこに筍にかぶる位の水を入れて、米ぬかと鷹の爪を入れて
筍が浮いて来ないように重しをします。
我が家では重しとして、鍋より一回り位小さいお皿をまずかぶせて
その上に重さのあるどんぶりを2つ重ねて乗せていますが
ネットで調べると普通の落し蓋だけでも十分なのかも。
最初強火で煮立てて15分~40分位。
竹串が通れば食べられます。あくを十分抜くためには40分位茹でた方が
いいみたいだけど、この前、40分茹でても結構あくを感じたので、
そんなに茹でなくてもいいかも。
火が通ったら、そのまま冷まします。
筍の使用方法
穂先の柔らかい所と、その周りの柔らかい皮の部分は筍ご飯に
中間部分を筍のおかか炒めに
下の方の硬い所は肉まん(作らないけど)
青椒肉絲、酢豚、八宝菜など筍の食感を楽しむ料理に使います。
ちなみに市販の筍はアクは殆どなくて、塊で売っているものは、筍の中間部分から
上の部分だけを切り取ったものが売られています。
筍の保管方法
1.ZipLocなどの保存袋に水と共に冷蔵庫で保存します。
水はゆで汁でも、きれいな水を入れてもどちらでも大丈夫です。
長期間保存する場合は、2~3日に1回位のペースで水を入れ替えます。
一週間以内に食べたほうが良さそう。
我が家はもっと長期間保存してますがお勧めはしません。。。
それと、米ぬかの代わりにお米を使った場合は、
水を入れ替えるタイミングで筍に付いているごはんは洗い流しましょう♪
2.だし汁や水と一緒に冷凍保存します。
実際にやってみた所、下の硬い部分でも解凍したら
ふにゃふにゃになってましたが食べられます。
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